VirtualPC、VMWareからXenServer用にConvertする方法

VirtualPCVMWareの仮想HDDをXenServer用にコンバートする方法。
・・・といっても、大げさなコマンドを叩くわけでもなく、ソフトウェアに任せっきりにします。
以下、手順

XenConvertを入れる

404 - Citrix
↑から「XenConvert 2.3.1(2011年5月30日現在)」を落としてきます。


インストーラを起動して、3,4回「OK」「同意」「インストール」をぽちぽち押すと入ります。

英語版にする

Citrix Forums : XenConvert ...
↑にあるように、日本語版にはバグがあるらしいので、インストールフォルダから「ja」ファイルを削除します。


だいたいインストール時にフォルダを変更してなければ、”C:\Program Files\Citrix\XenConvert\”にあります。
このフォルダをリネームするなり、削除するなりはお好きに。
この作業を怠った場合、起動時に「サポートされてない操作を実行しようとしました。」というダイアログに複数襲われます。

変換手順


「From」で変換元を選べる。
VirtualPCVHD)、VMWare(VMDK)の他に、自分の現PCごと、OVF形式の仮想HDDなども選べる。
「To」は変換先を選べる。
これはOVF形式か、コンバートしたものをXenServerにインポートするか選べる。
今回は「VMWare Virtual Hard Disk」を「XenServer」に変換する。



次にXenServerに仮想化するHDDを選択する。
VMWareの場合は「vmdkファイル」を選択する



Hostname→XenServerのIPアドレス
User name→大概は「root」
Password→「root」のパスワード
Workspace→変換用に使うので、基本どこでもいい。容量の余裕のあるドライブのところを選択する。




XenServer上で表示するVM名を決める



あとは「Convert」ボタンをクリック。
Workspaceが切羽詰まってなければ、多分変換出来ると思います。
PCや仮想HDDの容量の大きさによって結構時間がかかるので、覚悟しましょう。


こんな感じで変換出来ます。
この後はテンプレにするなり、今まで通り使用したりご自由に!