とりあえず、はじめてみるpython

てなわけで、裏ではこっそりpython使ってたりしたんですが、
インストール手順などをまとめる。
今やpython3とかpython2.7とか出てる中で、python2.5の手順。

>なんで2.5?
A.Google App Engineがpython2.5だから。


てなわけでインストール。
余談なのだが、Ubuntu10.04LTSだと標準で2.6が入ってて便利。
でも、Windowsのほうが用途が多いので今回はこっちでのまとめ。
環境そろえればUbuntuほどじゃないにしろしっかり動いてくれる。

http://www.python.org/download/

とりあえずこのページにアクセスし、
Python 2.7 Windows installer」ってやつを探す(2010/08/23現在)
こいつのリンク先を見てやると、

http://www.python.org/ftp/python/2.7/python-2.7.msi

となっているので、このアドレス弄って・・・

http://www.python.org/ftp/python/2.5/python-2.5.msi

とやってやり、アクセスするとPython2.5が落とせる。
次に、IPythonなるものを使えるようにする。

  • Install using easy_install.
  • Install using our binary .exe Windows installer, which can be found at here
  • Install from source, but using setuptools (python setupegg.py install).

参考:http://ipython.scipy.org/doc/rel-0.9.1/html/install/install.html

最初、easy_installからIPython入れようとがんばったのだが、
いろいろとバージョンの競合が起こって期待通りの結果が得られなかったので、
全部Exeからインストールすることにする。
いろいろと書いてますけど2番目のhereってところにリンクが貼ってあるので、そこで

http://ipython.scipy.org/dist/0.10/ipython-0.10.win32-setup.exe
http://ipython.scipy.org/dist/pyreadline-1.5-win32-setup.exe
(2010/08/23現在)

をダウンロードし、インストール。


>なんでIPython?
普通の対話型でもいいんですけどこっちのほうがなにかと便利。
ちなみにUbuntuですと「sudo aptitude install ipython」ではいる。


最後にeasy_installを使えるようにする。
こいつがあるとpypiだかに登録されてるライブラリが簡単に使えるようになる。
世の中便利に出来ているものです。

http://peak.telecommunity.com/DevCenter/EasyInstall

とりあえずここへだどり着くだろう。
・・・どこにあるんだろ?ゆとりのうちには(ry
冗談はさておき、「Installing "Easy Install"」内に次の一文を探す。

Please see the setuptools PyPI page for download links and basic installation instructions for each of the supported platforms.

この文中にある「setuptools PyPI page」にリンクページが貼られていると思うのでクリック。
なければ、

http://pypi.python.org/pypi/setuptools

このページの下に「Credits」という見出しの近くに「setuptools-0.6c11.win32-py2.5.exe」というのがあると思うので、
こいつをクリックしてダウンロード、ダウンロード後インストールすれば完了。


最後に、Ubuntuとかだとやらなくていい処理だが、Windowsだとやっとくと便利なPath通し。
インストールフォルダがデフォルトであれば、

C:\Python25\

だと思う、そこで「ファイル名を指定して実行」で「sysdm.cpl」と入力し、
「詳細設定」タブ→「環境変数(N)」をクリック
システム環境変数内にある「Path」を選択し、「編集(I)」をクリック
変数値を消さずにカーソルを一番最後もって行き、

;C:\Python25;C:\Python25\Scripts;

を追加しOKをクリック。これでPath通しは完了。

今回はPython2.5についてやったが、別のバージョンでも同じようにやれば出来ると思います。